ダン・ケネディは、『悪魔の法則』でルールは破られるためにある(No Rules)と 世界陸上 走り高跳びでは、ウクライナのボンダレンコが 2m 41cm で、優勝しました。世界新記録の2m 46cmに挑戦しましたが、 及びませんでしたね。 現在、走り高跳びでは、ボンダレンコのみならずほとんど背面 跳びで背面跳びが当たり前でしょう。ですが、1960年代、ディ ック・フォスベリーが出てくるまでは、正面跳び、ペリーロー ルが一般的でした。 ダン・ケネディは『悪魔の法則』で ルールは破られるためにある~ということを究極のルールかも 知れないと書いていますが、 ダン・ケネディは序文で、そのときのことを引き合いに出して、 フォスベリーが背面跳びを行ったとき、タイム誌は、「いまだ かって考案されたなかで最もこっけいな跳び方」と書いた。み んながばかにして笑った。公式の大会では、この跳び方を認め るべきではないという声すらあがった、がフォスベリーはオリ ンピックでも優勝したことを挙げ、「常識なんてくそくらえ」 と書いているのです。 ダン・ケネディの悪魔の法則は、常識の壁を越えることを書いて いるのですが、『説得の心理技術』副題 悪用厳禁を書いた デイブ・ラクハニも注目に値します。 悪用厳禁 説得の心理技術 著者:デイブ・ラクハニ
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