石井光太の「日本人だけが知らない日本人のうわさ」を読みました。海外からみて日本人はどううわさされているのか・・・すべて鵜呑みにできるものでもないと思いますが、なかなか面白い内容で参考になりました。ちょっと下ネタが多いのには辟易しましたが・・・。本書の最後の方で「噂とは、人々が抱く無知不安や恐怖のバロメータ」との表現がありましたが、まさにそうなのだろうなと思いました。笑い飛ばせるようなちょっとの誤解が潤滑油になることも多いと思いと思いますので、良い面もあるとは思いますが・・・。自らの情報を絶えず発信し、交流することによって、相互の理解を深めていくことが重要なんでしょうね。