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百田尚樹、「永遠の0」!

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今や、ベストセラー作家の百田 尚樹氏の紹介です。 百田 尚樹(ひゃくた なおき、1956年2月23日 - )氏は、大阪市東淀川区出身の放送作家・小説家。 ここでは、彼の小説家としてのデビュー作、「永遠の0」をし取り上げました。彼の作家としての原点であり、その力量に心から感銘を受ける作品です。 人物・経歴 同志社大学法学部在学中に『ラブアタック!』に出演し、みじめアタッカーの常連だった。妻はその時に出演していたかぐや姫役の女性。大学生活5年目で中退、その後放送作家となり、『探偵!ナイトスクープ』、『大発見!恐怖の法則』などの番組の構成を手がけた。 2006年に『永遠の0』(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。2009年、『BOX!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。 2012年10月15日付オリコン”本”ランキング文庫部門で『永遠の0』が100万部を突破。文庫部門では13作目のミリオンヒットとなった。また、東宝による映画化が決定した。 2013年、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞。「直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞だ」と喜び、その発言でも注目を集めた。 『永遠の0』(えいえんのゼロ)は、百田尚樹による日本の小説、およびそれを原作とした漫画・映画作品。 放送作家として『探偵!ナイトスクープ』などを手がける百田の作家デビュー作であり、2006年に太田出版から書き下ろしで発表された。本作の執筆にあたっては、太平洋戦争中に出征した著者の父親や親族が影響を与えている。 2009年に講談社文庫から文庫化。2012年10月15日付『オリコン“本”ランキング文庫部門』で歴代13作目のミリオンヒット作となり、2013年には文庫化から3年9ヵ月を経て初の首位を獲得するロングセラーとなった。2013年6月現在、売上部数は文庫本で200万部を突破している。 2010年から2012年にかけて、須本壮一による作画で漫画版が刊行された。2013年12月より、全国東宝系にて映画が公開される...これは非常に楽しみである。 (永遠の0;主なあらすじ) 大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から実の祖父の存在を知らされる。 「お前たちの母・清子を連れて松乃は太平洋戦争後に私と再婚した。お前たちの実の祖父は、松乃の最初の夫で終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だ」。 それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトの協力を頼まれる。プロジェクトを進める高山は、神風特攻隊のことを「テロリスト」だと語るが、祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父・宮部久蔵のことを調べようとする。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始めた。 戦闘機搭乗員としてラバウル航空隊で一緒だったという男は、久蔵について「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」と姉弟に蔑みの言葉をぶつけた。健太郎は元戦友から初めて聞く祖父の話に困惑し、調査を続ける気を無くしていたが、母から健太郎と同じ26歳で亡くなった父・久蔵がどんな青年だったのか知りたいと改めて頼まれ、更に手がかりとなる海軍従軍者たちを訪ね歩く。 だが、生前の久蔵を知る者達の語ることはそれぞれに全く違っており、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも二人は、国のために命を捧げるのが当然だったと言われる戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。 凄腕のゼロ戦乗りで、卑怯者と誹られても、「娘に会うまでは死なない」と松乃との約束を守り続けていた久蔵は、なぜ特攻に志願したのか?終戦60年目の夏に、長きにわたって封印されていたその壮絶な生涯と驚愕の事実が明らかになります。 後は読んでからのお楽しみです...。


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