「ねえ、この子猫、飼ってもいいでしょ」
「え?これ猫? ・・・なんか猫にみえない・・・もし黒豹の子供だったどうするの?」
「・・・なわけないよ、そこの空き地にいたんだから」
「小さい時はよくわからないものなの・・・もし黒サイの子供だったら大変よ」
「もっとありえん」
「・・・黒い動物は危険よね」
「わかった、白ならいい?白猫飼うよ」
「白猫に見えて、実は白サイの子だったらどうするの?」
「え~~サイから離れてよ」
「じゃあ、三毛ならいいでしょ!三毛は猫しかいないから」
「三毛サイの子だったらどうするの?」