健康診断の結果、医者に痩せるように宣告され、まじめにダイエットすることを決心しました。
そこでお勉強。
この本の前の版も読んでいましたが、14年ぶりに改訂されたということで再読。
言っていることは以前の版と同じで、シンプルです。
・ダイエットするということは体重を減らすことではなく、体脂肪を減らすことである。
・ダイエットするには、摂取カロリー<消費カロリーとするしかない。なので、無駄なカロリーをとらないようにしなければならない。
→飲むだけ、食べるだけで痩せるという類いの話は、利尿剤、下剤の類いに過ぎない。
・代謝が落ちると消費カロリーが減少して太りやすくなるので、運動もしなければならない。
→食事を減らすだけのダイエットはだめ。
・運動して筋肉を維持増強するためには、バランスの良い栄養を摂取しなければならない。
→単品ダイエットはだめ。タンパク質はとらなければならないし、炭水化物も一定量必要。
その他、前の版では「脂肪を燃焼させるには有酸素運動は20分以上」とされていたのが、その後の研究で訂正されたりと内容もアップデートされています。
この本では、歩くことを薦めていますね。
ただ、私の場合、都会に住んでいるのである程度は歩いていますし、それ以上の運動となると時間の制約があるので、もうちょっと強度が高いものにならざるを得ないのかな、と思います。
体重を5%減らした頃に停滞期になることも述べられていますが、まさに私は現在停滞期。
ここでダイエットに挫折してリバウンドすることが多いと言うことなので正念場です。