■ヒトコト感想
小学生向けの雑誌に連載された物語。小学生向けだけに、それなりに易しい物語となっている。イジメの問題や生きるとは何か、死ぬとは何なのか?が小学生にもわかりやすく描かれている。そして大人が読んでも、何かしら感じるものがある。小学生ならなおさら感化されることだろう。
生きているのなら、一歩前に足を踏みださなければならない。引きこもりの中学生や、いじめっ子なども登場し、小学生なりの社会をしっかりと描いている。大人の綺麗ごとではない。子供なりのプライドもしっかり描かれており、小学生が共感できる部分は多いだろう。もちろん、大人が読んでも、その時の心境によっては、かなり心に響く物語かもしれない。
■ストーリー
それを持っていれば、どんなにキツいことがあっても耐えられるというお守り「星のかけら」。ウワサでは、誰かが亡くなった交通事故現場に落ちているらしい。いじめにあっている小学六年生のユウキは、星のかけらを探しにいった夜、不思議な女の子、フミちゃんに出会う――。生きるって、死ぬって、一体どういうこと? 命の意味に触れ、少しずつおとなに近づいていく少年たちの物語。