というか、ただ単に地域センターを利用したら、思いのほか便利だった事なのですが。センターと銘打っておきながら、あんまり中心のポジションにないのですが、複数を合わせて地域全体を考えると結果的にセンターポジションなのかな、というところの施設だったりします。
田舎は主要道路に出ちゃうと歩いている人が少なくて、正直夜は歩きたくないぐらいになってしまったりするのですが、そういうあまり用もないところに建っていたりします。とはいえ、郊外に住む田舎者は大抵車生活をしているので、ちょっと寄るにしても大した労力は必要ではなかったりします。田舎だからそれなりに車を停めるところはあるし。
基本的に利用する人は、体育館や会議室を予約して利用ってことみたいですが、図書がわりとあるってのは盲点でした。図書館とは連携してないのはどうかと思うんですが、利用カードとかを作ってしまえば、特に問題はありませんでした。
ちょっと暇だったとき、ちょくちょくそこに行って本を借りていたのですが、予約制になってはいなかったのであればすぐに借りれる利点があります。本来の図書館だと予約が出来るので、新しい人気作家の本は数十人待ちというのも少なくないそうです。しかし、地域センターだと早いもの順ってことなんですね。そういうシステムはどうかと思いますが、システム自体にあまり大きなお金を払えないので、予約システムが組めないだけみたいですね。
本好きの知人にその事を言ったら、それはいいと言っていたので近くの地域センター通いをしている事でしょう。お互い同じ趣味のところがあるので、そういう情報は仕事合間に話したりはしてました。そういうところに行く暇があるくらいなら、仕事して買えば良さそうなものだけど、仕事が忙しくなりすぎると本を読む余裕が無くなるし。同じ薄給仲間で安く済む暮らし方とか共有した方がいいですよね。
だから読みたい本があった場合は、最近は地域センターに寄る事にしている。本当なら新刊だと、ハードカバーを買うか、文庫本になるまで待つか、古本を漁るかぐらいしかなかったんだけど、更にお金のかからない方法で早めに読む事が可能となった。みみっちいですが、本がすべての人でもないので、そこいらの支出も抑えたいところ。好況になってそれを与れる立場になればいいんですが、今は量的緩和で円安になっただけなので、パソコンパーツが高くなっただけで、全然うれしくない事態ではあるのです。
図書館や地域センターでの良いところは、ただで利用できることだけじゃなくて、時間が限られているところでしょう。長い間借りれるなら、それはそれでいい事だけれども、2週間でかっちり読めと指定されるとわりと集中して読んで、時間を有益に過ごせるところがあるみたいですね。
逆に言うと、他の事がしにくくなって、急ぎの作業があったりすると困るわけですが、仮にそうであっても返却するだけで、特に金銭的に痛いわけではないのは積極的に本を読む上ではプラスになっています。あと、評判はいいけど自分に合わなくて読みたくない本を手にしてしまった時も、気軽に返してキャンセルできるのもいいですね。
本当に良い本だったら、また自分で買って読む事もあるし。まぁ大抵はそれで満足してしまうわけですが、正直、あまり本を読むのは得意じゃないので、リスクを軽減する方向に出来るのは有り難い。本は嫌いじゃないんですけど、あまり読むのが速くなくてたくさん読めないのです。そういう意味もあって、最近の買ってくる本はプログラミング関係の技術本ばっかりになっているところもあります。それがまた、技術本ってのも割合高いものが多いんですよね、困った事に。
今年は青色申告するので、経費で落とせそうだけど、経費にするって言ったって稼げないと意味ないわけで。まぁ3年の猶予があるらしいので、来年ぐらいにはきっちりお金を生み出すサイクルを作り出したいなとは思っています。
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