Amazon でお薦めされてつい買ってしまいましたが・・・この手の本はもう良かったかも。
株価が上昇した後に、一時期下がっていました。
その頃、マスコミはアベノミクスをぼろくそにこき下ろしていました。
最近はその攻撃も少し鳴りを潜めたように見えますが
本当に当時は、週刊誌の見出しを見るだけでも、罵詈雑言があふれていて
低俗な世の中になったなぁ、こんなこと根拠もなく書いて
よく恥ずかしくないなぁと思っていました。
誰にお金をもらって、あの記事を書いているのでしょうか。
仮にも、自分の国の首相が、自国を良い国にしようと思って
色々と策を練ってくれているのですよ
サポートこそすれ、こき下ろしてはダメじゃないのか・・・?
さて、本書は次の 5 章で構成されています。
第 1 章: アベノミクスで日本経済は復活する
第 2 章: 大胆な金融緩和によりデフレから脱却
第 3 章: 機動的な財政政策により経済情勢も上向く
第 4 章: 民間投資を喚起するさまざまな成長戦略を描く
第 5 章: 日本が世界に発信するビジョンそして歩む道
ページを開くと、見開きの 1/3 は図や絵なので、とても読みやすいです。
デフレから脱却できれば、日本はグローバリズムに巻き込まれる必要はなく
独自で経済成長を続けていけると書いてあります。
今は民間企業がデフレであえいでいるのだから、
お金を使えるのは国だけであり、また国がどんどんお金を使えば
デフレから脱却できるそうです。
国の借金も、それほど心配しなくて良いようです。
経済を知っている人は、もう既に聞き飽きたことが書かれているので
読まなくても大丈夫です。
アベノミクスをこき下ろした週刊誌を読んで「その通り!」と思われた方は
一読の価値ありです。読めば、アベノミクスに違った意見を持つはずです。
とても読みやすく書かれているので、すぐに読めます。