本のタイトルに惹かれて、読んでみることにしました。この本は日本経済新聞首都圏版で連載したものを再編して電子書籍化したものです。ですので、読むためには専用のアプリをダンロードしなければならず、やや面倒くさいですね(汗)。
目次を見ると、結構キャッチーなタイトルが並ぶので、内容も面白そうだと読み始めては見るのですが、なぜかオチが今ひとつはっきりとしない。最後にすっと腑に落ちる感じがしないんですね。そう言えば確かに新聞のコラムってオチがないですよね。朝日新聞の天声◯語しかり。そう言えば新聞の文章ってロジカルじゃない文章の代表なんだと、何かのときに聞いた記憶があります。
タイトルにもなっている、「新橋はいつからおやじの盛り場か」というのも霞ヶ関の隣だから戦後いろいろな会社が押し寄せてきた」という客観的な事実だけで終わり。なぜそのタイミングになったのかは解説ありません(汗)。
新橋はいつからオヤジの盛り場か 街ネタなんでも調査団