第6回MOE絵本屋さん大賞1位。
以前からパラパラと見てはいたのですが、
今回じっくり読んで、とても気に入ってしまいました。
「これはりんごじゃないかもしれない。」
テーブルに置かれたりんごを見て、
少年は様々な事を考えます。
表面はりんごに見えるけど、裏は違うかもしれない。
心を持っていて、なんでもお見通しかもしれない。
夜は小さくいびきをかくかもしれない。
宇宙からやってきたかもしれない。
自分は、りんごに乗っ取られて、支配されるかもしれない。
りんごではなくて、らんごかもしれない。
かじると、びよーんとのびるかもしれない。
哲学です。
想像力が膨らみます。
りんごひとつで、こんなにも楽しめてしまう
大人にもおすすめな絵本です。
頭が、柔らかくなります(*^▽^*)
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