久しぶりの赤川ミステリ短編集。 なんだか久しぶりに読みたくなって、購入しました。 表題作が一番清々しさを感じさせる作品です。 自暴自棄になっていた主人公が出会った家族。 幸せそうな家族に見えたが・・・ 他はホラー系が多いですね。 「影の行方」「留守番電話」「猫の手」「十代最後の日」「見果てぬ夢」 その中でも「留守番電話」と「猫の手」は比較的ユーモアさと 救いがあるのですが、 「影の行方」と「見果てぬ夢」は救いがなさすぎる。 こういう話もうまいよなあ・・・ さて今年、あとどれくらい読めるかなあ。
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