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マラキ書 3章6節~12節

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<まことに、主であるわたしは変わることがない。あなたたちヤコブの子らにも終わりはない。あなたたちは先祖の時代から、わたしの掟を離れ、それを守らなかった。立ち帰れ、わたしに。そうすれば、わたしもあなたたちに立ち帰ると、万軍の主は言われる。しかし、あなたたちは言う。どのように立ち帰ればよいのか、と。 (6.7節)> 「悪事を行う者は滅ぼされると告げられましたが、滅ぼし尽くされることはないと語られます。なぜなら、主のヤコブに対する愛は変わることがないからです。主は懲らしめこそすれ、滅ぼさない方であることが示されます。」と小野寺牧師は書き出される。 広辞苑で「立ち帰る」とは、「すぐに戻る」「繰り返す」「折り返し」そして最後に「 (形勢などが)逆転する」とその意味が記され、徒然草の「立ち帰りつづけて勝つべき時の至れる」という文が引用されている。兼好法師が何に「立ち帰る」ことが大切と説いたのかは知らないけれど、面白いなと思った。 ユダの人々が「どのように立ち帰ればいいのですか」と尋ねると、主は「人は神を偽り得るか」と答えられた。 創世記の1章によってイスラエルの民は(ユダの人々)、自分たちが神によって造られたものにすぎないという事を父祖の代から教えられているので、そのことは身に染みた事実であった。造られたものが、その身において得た果実はすべて神のものであった。 イスラエルの民の信仰を継ぐキリスト教徒もその事を信じている。旧約聖書では、その果実の全てではなく、10分の1を献げるようにと命じられている。新約聖書にはその定めはないが、それでも、賜物に応じて喜んで主に仕えることが勧められている。 しかし、それは難しい。先日の家庭集会では大金を主から預けられた3人の僕の箇所だった。5タラントンと2タラントン預けられた2人の僕はそのお金で商売し、更に増やしたので主人に喜ばれたが、1タラントン預かった僕は土の中に隠しておいただけだった。主人は「怠け者の悪い僕」と彼を叱り、外の暗闇に放りだすように命じられた。 大事をとってしまっていた僕が非難され、どうなるか分からないのに投資した者が喜ばれるという筋書きにいつも不満を感じる箇所だが、主人が預けられたタラントンはあなたの生涯なんですよと教えられた。それを用いるのに、神の恵みがないなんていうことはありませんと。分に応じて主が託されたタラントンが、自分の生涯であるらしい。 香港の若者が願う選挙を、私たちの国は実行している。それなのに、私たちの国の若者が投票を放棄するなんてことはあってはならない。国民を愚弄する政治が行われるようなことを許してはならない。 日曜日はお近くの教会で礼拝を http://www1.ocn.ne.jp/~church/japan.htm どなたでもどうぞお越しください。お待ちしています。

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