今日(8月4日)は、東京へ。
第44回原爆忌東京俳句大会(専売ホール)へ参加した。
12:00過ぎに着き、当日句選を行ない、13:00より開催された。
会場に入る時、中内さんと会った。その後、会場にて、田中さん、森本さん、吉田さん、秋尾さん、大井さん、田付さん、さいとうか さん、中澤さん、石川さん、棚橋さんらと会い、挨拶した。
記念講演は、『日本国憲法の危機 「戦争する日本」作りの理由』(金子勝氏)が、行なわれた。
その後、俳句大会の授賞式が行われた。
受賞作品の一部を下記、ご紹介(敬称略)。
東京都知事賞 ひろしまの日をからっぽの縄電車 坂田正晴
現代俳句協会賞 原爆忌見えぬものには影がない 吉次薫
第五福竜丸平和協会賞 空豆剥く静かに広島の話 三井淳一
東京都原爆被害者団体協議会賞 木も石も何かもの言へ被爆の日 佐藤晏行
平和を愛する俳人懇話会賞 八月の骨が軍靴をはいている 小山淑
全国俳誌協会賞 目の奥にすわりこんでるきのこ雲 森壽賀子
口語俳句協会賞 呆けてなほ特攻の妻姉の夏 栗田津耶子
新俳句人連盟賞 肌なでるように被曝の墓洗う 樋口素秋
私の参加した作品は、当日句を含め、下記のとおり。
置かれていた物干台の原爆忌
逆上りする夕焼け原爆忌
止まらぬ原発再稼働ゆれる夕景
ご感想等ありましたら、お聞かせ下さい。
↧