佐藤さとるさんの「コロボックル」、ご存じでしょうか。
どの図書館にも、どんな小学校の図書室にも、絶対置いてあるはずです。
私がこのシリーズを手に取ったのは二十歳頃だったのではないかと思いますが…何故小学生の時に読まなかったのだろうかと後悔しました。
今でもときどき文庫を本棚から引っ張り出したり、絵本を図書館で眺めたりしています。
毎回、読むたびにお気に入りコロボックルが変わります。
一番初めはツバキノヒコ技師でしたね…今回は、ミツバチぼうやでした。
「星から落ちた小さな人」、これまでは特に好きだった訳でもないのに、先の展開も分かっているのに、やたらと切なくなって落涙。
また、そのうちに読み直すと思います。
絵本というよりは絵物語。
「百万人にひとり」と「へんな子」は、「ふしぎな目をした男の子」と「小さな国のつづきの話」の元の話。
トコちゃんの絵本。
文庫で文章だけは読んではいましたが、イラストが付くとやっぱ可愛らしさ倍増ですね。
どこにでもトコトコ出かけて行ってしまうので、トコちゃんです。
この記事、実は六月に書いてました。
もっと詳しい説明を付けたかったのですが、諦めて公開。
コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)
- 作者: 佐藤 さとる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/15
- メディア: 文庫
もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子
- 作者: 佐藤 さとる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本