女料理人、澪の物語
シリーズの3作目から読んでいます。
1作目から読んでいないため主人公・澪についてネットで確認し
3作目を読んでいます。
澪は、水害で両親を亡くし、天涯孤独になり、大阪の料理屋の女将に
に助けられて奉公人になり料理を覚えた。
3作目では、江戸の蕎麦屋「つる家」で料理人として働いている。
「みをつくし料理帖 想い雲」は、江戸の夏といえば泥鰌という
話から、大阪では鱧だという話になり、江戸にない魚を江戸で
食べたいと言うひとが現れて澪が料理すると言うお話。
廓の翁屋の料理番の又次が油断して鱧に指を噛まれ、つる屋に
出入りしている医師の源斎が翁屋の楼主伝右衛門から鱧料理が
できる料理人を世話して欲しいと頼まれ澪を連れていくが女が
つくる料理は出せないと言うことになり伝右衛門が別の料理人を
手配するが同じように怪我をする。
はじめて読んだ時代物の料理人の話でしたが結構楽しめました。
シリーズ1作目から再度読もうと考えています。
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読書を楽しむ 「高田郁 みをつくし料理帖 想い雲」
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