しゃばけシリーズ最新刊!!「たぶんねこ」を読みました♪
私は本を買うときは必ずと言っていいほど”文庫”なんですが、どうしても文庫になるまで我慢できない時はハードカバーなどを買ってしまいます!(笑)
この「しゃばけ」シリーズは私が文庫化まで我慢できず買ってしまう数少ないシリーズです(笑)
時代は江戸時代。
主人公は大店:長崎屋の若だんな一太郎(いちたろう)
彼は妖怪の血を引いていて彼の周りには彼を慕う妖怪がいっぱいいて病弱で寝込みがちながらも幸せに暮らしていた。
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病気がちなあの若だんなが二月も健康な状態でいる!!
これは若だんなの体を健康にし、少しでも丈夫にするチャンスだと、
若だんなが第一の兄や達がはりきりだした。
若だんなに半年、自分の体のことだけを考え、人助けもやめ、やっかいごとにも巻き込まれず、安静にするように約束をさせた。
果たして結果は・・・?
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若だんなの半年を描いた1冊でした。
相変わらず面白い設定で、すぐ引き込まれました♡
オムニバス形式で、いろいろな種類の短編が読んでいる感じで面白かったです!!
私が好きな話は「跡取り三人」とか「みどりのたま」
「跡取り三人」は自分の実力を気にする一太郎の葛藤が見れて新鮮。
最後の兄や達が来る・・来る・・・来たぁあああ!!!っていうのが大好きすぎる!!!!
しゃばけで好きなのは兄や達なのですよ!!!(笑)
「みどりのたま」は好きな仁吉の話でうれしかった♪
仁吉視点はめずらしいですよね!
でも「こいさがし」や「くたびれ砂糖」も江戸の風情がいろいろ出ていておもしろかったです。
江戸のお見合いって(笑)って感じ!!
早く次も読みたいですね!!
でも半年後かな?
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