・どっちの彼が好きですか? Vol.3/キュピラボ (特典ボーナストラックCD付)
一人の声優が彼氏を二役するシリーズ、3作目。 書店員の彼と、ヤンデレな年下の彼。 演じるのは、平川大輔さん。 本好きな彼女と本好きで書店に勤めている彼の話、「書店員の彼」では、いろんな本が登場する。 なんだこりゃ?な題名が多いが・笑 「鱗辞典」て、どんな辞典なんだろう? (図鑑じゃなくて、辞典でした。申し訳ありません) て、そういう辞典があるの? デートでテーマパークに行くんだけれど、いろんなキャラや場所の名前が出てきて、これまた楽しい。る シリーズの他のキャラ(作家)の本も出てきて、そういう遊びなところもいいね。 書店員の彼は、その前に発売された「初心カレ」と似ていて、「これ、前に聴いたことがある?」と何度も思ったよ。 被っていた。 書店員の彼は、普段の平川さんの声に近いし、キャラも、よく演じている誠実な人。 だから、けっこう安心して聴いていられた。 内容も、キャラも、正統派。 一方、「ヤンデレな年下の彼」は、すごかった。 インパクト、あり過ぎっ 喋りはいかにも幼くて(19歳)、彼女が好きで好きでたまらなくて、一歩間違えればストーカー行為で、彼氏だと一人で勘違いしている、隣に住んでいる幼馴染み。 彼女、よく引かないよなぁ。 よく、付き合うことを承諾したよなぁ。 初めてのデートで飲んだカップとストローを記念にとっておくって、私なら、絶対引いている。 絶対、捨てさせる。 彼女、寛大すぎるよ。 すごいよなぁ。 特典CDは、それぞれプロポーズする話。 驚いたのが、「年下の彼」。 彼女の会社へインターンシップに行くんだけれど、実は、彼、賢いのね。 理工学部で、自作のアプリを会社の人に見せる。 ま、このアプリは彼女への独占欲から作ったものなんだけどさ。 ゆくゆくは会社を興したいんだって。 へー。 ちょっと見直したが、やっぱり彼は彼だった・笑 特典CDには、トークも収録されていた。 7分近くも。 個人的には「書店員の彼」のほうがいいが、「ヤンデレな年下の彼」のキャラが凄すぎて、彼のパワーに押されてしまった。 ★★★☆ シリーズはこちら↓↧