なかなか読書熱が上がらず、進みが悪かったのですが、
本日読破いたしましたのは「日本の未来について話そう−日本再生への提言−」。
マッキンゼー・アンド・カンパニーが責任編集で小学館から発行。
帯に記載されている「世界をリードする65人が執筆!」とコメントに
惹かれて購入。(本体価格1,900円+税)
提言は9つの章からされており、いずれも日本に対しての
厳しい意見ばかり。しかし、それでいて簡単ではないが
前向きな意見・提言がされています。
読む人によっては、それは理想論・机上論だという人も
いるかもしれません。
何かしなければいけないのではないか、という焦燥感が
湧き上がってくる提言も多く、また世界的視野で語られているため、
自分なんかに・・なんて思うこともしばしば。
ですが、『終わりに』という内容で最後にマッキンゼー・アンド・カンパニー
日本支社長のエアン・ショー氏がこう締めくくっています。
「市井の個々人の小さな選択で(中省略)、あるいは幾千もの会社の
中間管理職の日々の行動で、目的地を目指すことができる。」と。
とはいえ、内容は企業の社長・体制への提言、イノベーションの推進、
労働資源の活用、教育方針とお堅い内容ですのであしからず。
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日本の未来について話そう−日本再生への提言−
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