$ 0 0 「北の五稜星」 植松三十里著角川書店 2011年12月31日刊 1,700円+税 幕末、函館戦争が舞台。榎本武揚の蝦夷地行きに賛同し、参加した浦賀奉行所の若い海軍士官を中心に描く。当時の新鋭戦艦「開陽丸」は、江差の港沖で停泊中に嵐に合い座礁、沈没する。その時の艦内の様子を、あたかも見てきたかのように描いた冒頭部分が秀逸。 (図書館から借りた本) 今日のおまけ: コダチダリア(木立ダリア)でしょうか。散歩の途中で見かけました。