今話題の、NHK連ドラ「あまちゃん」を手がけている
クドカン氏のエッセイ。
宮藤氏のエッセイは好きで、
今回で読むのは、3冊目かな。
今回も、クスクス笑える話あり。
あまちゃんの話題も、あり。
クドカンのちょっと変わった感性というか、
ご自身が言っているのですが、
膨らむ妄想というのか、
彼の独特な世界観がとても楽しい。
とはいえ、周りの反応がとても気になるところは、
日本人らしいというか、
親近感がわきます。
褒められれば素直に嬉しい。
貶されればへこむ。
何が正解で、何が不正解かは、わからない。
それぞれの感性であり、
その時々の反応が、予知できない。
それでも試してみる。
あ、そうなんだ。
と、気付く。
周りと違うけど、楽しい、
そう思えるなら、
小心者ではないと思う。
ところで、娘さんのかんぱちゃん。
どんどん大きくなってます。
かんぱちゃんが「嘘をつく」ことに対し、
お母さんの言葉、
「面白くないウソはダメ」
これは、イイ!
震災の時のかんぱちゃんの言葉、
「地球さん、地球さん、おしずまりください」
心、打たれました。
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