愛すれどTigers「打線が振るわずベイスターズに3連敗」を更新しました。 今日は図書室の当番にあたっていて、朝から夕刻までカウンターにほとんど座っていた。ただし、司書教諭の先生からの指令があり、奥付が25年前以前のものを選び出して廃棄図書用の棚に移してくれとのこと。文庫はほとんど最近購入したものばかりで、何冊かを見つけ出して棚を移す。これはほしいという教員や生徒に優先的にあげて、引き取り手のないものが廃棄されるという手筈になっている。 それにしても、機械的に奥付だけ見て廃棄というのはいかがなものかと思いながらの作業なので、気が乗らん。 単行本の棚で廃棄用の場所に移されているものの中には村上春樹が何冊かまじっていたりする。これなんか現在文庫で今も増刷されている。借りる生徒もいてるやろう。これを廃棄したあとで生徒からリクエストされて新たに文庫を買い直したりすることもあり得る。 2年ほど前に古い本はかなり処分されてしまい、私は絶版本を何冊か掘り出して手元に置いたりしたけれど、そのおかげで棚にはかなり余裕がある。村上春樹の小説を廃棄するかと思えば、5年ほど前の「日本の論点」なんて時代遅れになったものが棚に残っていたりするのは、私には納得がいかんのでありますが、こと本の扱いに関しては司書教諭の管轄なんで、私は意見はするけれど最終決定はその方にゆだねられることになる。 司書教諭ともなるとある程度ドライな感覚で本に接していかねばならんものなんかねえ。こと文芸書に関しては機械的に古い本だからというだけで廃棄するというのには、私は抵抗ありまくりなんですけどね。
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