■英文多読に挑戦(465冊目)
Author : Dan Gutman
Series : My Weird School #2
YL=2.8、単語数=7192、ページ数=116、☆4.0
[Kindle Edition]
A.J.の学校の校長先生Mr. Klutzは毎朝自転車やスケートボードやラインスケートで
登校してくるちょっと変わった先生。
今朝もスケボーでスピードを出しすぎて茂みの中に突っ込んだ。
A.J.は宿題を忘れたり悪さをしたりしてMiss.Daisyから校長室に行きなさいと
言われてしまうが、Mr. Klutzからは怒られるどころかCandy Barを貰って励まされる。
それが他の生徒に知られると、学校の全生徒が100万個の算数の問題を解いたら
学内でチョコレートパーティーをやり、自分は豚とキスをすると提案する。
そしてそれが見事達成されると、次は、そして次は・・・と言うように、
校長先生の奇妙な提案は次第にエスカレートしていく。
最初は喜んでいた生徒達だが、段々と校長先生のことが心配になって・・・
・・・
前巻の感想で校長先生も楽しい人のようだと書きましたが、前言撤回、
楽しい以上に変な人でした。(^^ゞ
生徒達が勉強するように色々な提案を出して、それの見返りで
国旗を掲揚するフラグポールに登ってPledge Allegianceを行ったり、
七面鳥のコスチュームを着てpogo stickで大通り跳ね回ったり、さらには・・・。
私も最初は生徒に勉強させるため身体を張っているんだと思っていたのですが、
何のことは無い、結局ただのおバカだというのが分かりました。(笑)
校長先生は何か心に問題があるに違いないと心配し、
最後はパフォーマンスを止めるように談判に行く子供達が可愛いです。
"That's the last straw!" という慣用句は「Heartland」で初めて知ったのですが、
この作品でも使われてますし、結構色々な所で見かけますね。
A.J.はこの言葉を知らなくて「わらなんてどこにも無いよ。」と
素でボケているのが笑えますが、
まあこんなことを言うシチュエーションにはあまりなりたくはないですよね。
ここまでの合計。465冊、単語数=4113484
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