あらすじ
著者の新境地!勘違い男子のラブ・ロマンス
「ある朝、星沢皇児が妙に気掛かりな夢から眼を醒ますと、自分が寝床の中で見知らぬ恐ろしくハンサムな男に変わっているのを発見した」。フランツ・カフカ『変身』のパロディから始まる、勘違い男子のラブ・ロマンス。
(amazonより)
主人公(星沢皇子)の考え方のオチは何となく予想がつきましたが、
相変わらずの野ばら先生ワールドでした。
痛い人間といわえそうな主人公でしたが、
それが余計に独自の世界観を持っていて不思議な話でした。
ここまでメリーゴーランド(主人公は「カルーセル」という呼び方にこだわっていましたが)に
こだわりがる人も珍しいなぁ・・・と。
そしてまさしく内容紹介通り勘違い男子という言葉がぴったりな話でした(笑)