小説「魔女の宅急便【文庫版】」　（角野 栄子）

【あらすじ】
ひとり立ちするために初めての街にやってきた13歳の魔女キキが、新しい街で始めた商売宅急便屋さん。相棒の黒猫ジジと喜び哀しみをともにしながら街の人たちに受け入れられるようになるまでの1年を描く。（角川文庫・角川書店より） ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 作品お気に入り度　★★★★☆ 挿絵お気に入り度　☆☆☆☆☆※挿絵なし ＊非ＢＬ作品 感想。。。 ジブリの同タイトルアニメが好きで、原作もずっと読んでみたいと思ってました。 文庫化で発売開始されたのを機会にようやく。。。＾＾ 全６巻・・・だったっけ？ とんぼは登場してくるけれど、１巻ではまだアニメよりあっさりめ。 ジブリが全６巻の中のどの部分を摘んで映画にしているのか まだ分からないけれど、配達の途中、猫のぬいぐるみが無くなって、ジジがその代わりになる話は１巻にありました。 ピンと緊張しながらぬいぐるみに扮しているジジが頭に浮かんできてとっても可愛かったです。 アニメはアニメの良さがあり、原作も原作ならではの魅力があって、やっぱりこの物語いいなーと改めて思いました。 明るいけれど、時には落ち込んだり、腹を立てたり、ちょっと意地悪してみたり・・・。 魔女だけれどパーフェクトじゃない普通の女の子のような素朴なキキがとても可愛いです＾＾ 文庫は２巻まで・・・そろそろ３巻も発売されるので早めに続きを読みます。