「ホテルローヤル」にて、
第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さんが、
ゴールデンボンバー 鬼龍院翔の歌詞を称賛した。
東京会館で行われた、直木賞受賞会見で
ゴールデンボンバーのリーダー鬼龍院 翔さん愛用の
模型会社「タミヤ」のTシャツを着用した。
会見の冒頭「タミヤ」のTシャツを着ている桜木さんに質問が・・・。
「なぜタミヤ、着ているんですか?」と記者。
桜木さんの答えは、
「ゴールデンボンバーの影響です。
このシャツも自分でカスタマイズしました。」
と、シンプルに返答。
桜木さんは、ゴールデンボンバーの中でも鬼龍院 翔さんの大ファンだと言う。
「翔さんの言葉の選び方がスゴイ」
と、歌詞から小説のヒントを得ていることを明かした。
「『抱きしめてシュヴァルツ』って曲を聴いて好きなんですが、
その歌詞のなかに『慰めて隅々まで』ってあるんです。
これは、斬新な言葉だと思いましたね。」
と鬼龍院 翔さんの詩を称賛した。
そのことを知った鬼龍院さんが、公式ブログにて
「直木賞を受賞された桜木紫乃さんが今日、
会見で僕の書いた歌詞を褒めて下さったそうです。
いやはや、こんなヒネクレ理系野郎の
書く文を褒めて頂きありがとうございます!m(_ _)m」
と、喜びを綴った。
直木賞受賞作の「ホテルローヤル」は、
ラブホテルを舞台にした連作短編集。
桜木さんの実家はラブホテルを経営しているとされ、
表題もそのホテルの名前から付けたと言う。
桜木さんは、
「10代からずっと見てきて、
いつかここを舞台にしようと思ってきた。
ホテル屋の娘でよかったなと思います。」
と自身の経験を生かした作品で、直木賞を受賞できた喜びを語った。
「たまには漫画じゃなくAVじゃなく本も読まなきゃなぁ。」
とブログに綴った鬼龍院 翔さん。
「ホテルローヤル」を読むとか読まないとか?
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