ききゅうにのったこねこ
マーガレット・ワイズ・ブラウン・作、レナード・ワイスガード・絵、こみやゆう・訳、
長崎出版、'11.02.02.①、'11.12.22.②、1400
ねずみに追いかけられてばかりの子猫は、ある日気球に飛び乗りました。
「さようなら。ぼくは ねずみの いない ところへ いこう」新しい場所を求めて、
旅に出ます。煙を上げて走る機関車、愉快な音楽を奏でるサーカス…
気球は、海を渡り山を越え、子猫は、様々なものに出会って行きます。
そして最後に辿り着いたのは…。
猫のプシュケ
Goose house・竹澤 汀・文、もずねこ・絵、TOブックス、'13.06.30.①、1300
ひとりぽっちだった女の子が出会った、真っ黒なからだにキラキラと輝く金色の瞳を
もった猫のプシュケ。ふたりは唯一無二の友達になる。でも、プシュケは女の子に恋を
していた。時は流れて女の子は大人になり、プシュケの言葉は、やがて女の子には届か
なくなる。ある晩お月さまがプシュケにいう・・・それはプシュケも分かっていたこと
だった。せつなくも心あたたまる絵本。
おんがくかいのよる 5ひきのすてきなねずみ
たしろちさと・作、ほるぷ出版、/07.09.25.①、'11.06.15.④、1400
満月の晩、どこからか聞こえてくる音楽に誘われて歩きだした5ひきのねずみたち。
月明かりの下で唱うかえるたちのみごとな歌声。でも観客は「カエル以外お断り」。
5ひきのねずみは自分たちで音楽会をやろうと計画しますが…。感動の結末!
としょかんねずみ3 サムとサラのせかいたんけん
ダニエル・カーク・作、渡辺てつた・訳、瑞雲社、'13.06.15.①、1600
人気絵本『としょかんねずみ』シリーズ第三弾。 今回サムに新たにできた友達は
なんと探検好きで元気いっぱいのねずみ、サラです。
サムはサラに本を読んで調べることの面白さを教えますが、サラは逆に、本では得られ
ないような探検をサムにさせようとして…。
わくわくドキドキするような展開に夢中になること間違いなし!
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13年6月(4)
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