今回、幸福実現党は、
「国防強化」「消費増税の中止」「生涯現役社会の推進」
という主要政策というか、主要フレーズを中心に、人々に訴えております。
国防と経済を良くする事は、国の安定の大前提ですが、
この「生涯現役社会の推進」は、
この国の将来を輝かすために、本当に避けては通れない分野です。
はっきり言って、今の年金制度は既に破綻していますので、消費税を上げてどうこうというレベルではありません。
将来の分も、もう既に使ってしまっていますから、今までの政治家、政府は、責任を取って、本来であれば全員辞めてもらわなくてはいけないレベルですな。
日本の政治家や、一般の人々も、ちょっと北欧の福祉国家を理想的に思い過ぎている。
そもそも、北欧の国々は、人口で比べれば日本の都道府県レベルしかありません。
前も書いた事ありますが、モデルとするには国家の規模が違い過ぎます。
スウェーデンは、900万人で神奈川県と同じくらい。
ノルウェー、フィンランド、デンマークなどは、500万人前後で、埼玉県の人口700万人よりずっと少ない。
日本の人口と経済規模から言って、それらの国々を目指すのではなく、地球レベルで最先端の全く新しい理想的なモデルを創り、世界に発信していかなければいけません。
人間やはり、仕事とか、社会への貢献だとか、そういったものが無ければ”生き甲斐”も無くなります。
確かに、ブラック企業で働く事は苦痛ですが、本当に人々の役に立ち、人々の幸福になにがしかの貢献をする企業などであれば、仕事を全くしなよりかは、仕事をしていた方が、ずっと幸福でしょう。
だから、視点を変えて、年を取ったら働かないで生きていける国を目指すのではなく、年を取っても、いくらでも仕事がある国を創るべきなのです。
もちろん、身体能力とか考慮されねばいけませんが。
若者パワーを活かす事も大事ですが、お年寄りパワーも十分に活かす国を創らねばならないのだ。
年を取って、孤独に家でじっとしている人々を増やすのは駄目です。
これができるのは、今、日本では幸福実現党だけである事を知らなければいけません。
そもそも、自民党も含め、他の政党では全くできないし、発想が湧かないと思います。
「どの政党を選んでも同じ」
などとは絶対に言ってはいけない。
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