先日読んだ「幻想郵便局」の続編です。
あの方も登場します
単行本で刊行された時のタイトルは「幻想電氣館」。
個人的にはこちらのタイトルの方が雰囲気あって好きなんですが。
だって、舞台も「ゲルマ電氣館」だし。
今回の主人公は高校生のスミレちゃん、ちょっと家庭に難あり。
ある日街にある「ゲルマ電氣館」へふらりと入ってしまったのが
すべての始まり。
ちょっと怪しい支配人や恐いけど素敵な映写技師の有働さん
(スミレちゃんが惚れてしまいます)、そしてあの真理子さん!
郵便局でも登場した真理子さんも登場します。
でも真理子さんは「幽霊」なので、見える人にしか見えないけど。
(スミレちゃんは見える人です)
不登校になっちゃったスミレちゃんは電氣館で働くことにするのですが、
この電氣館も郵便局と同じで「あの世とこの世」をつなぐ場所。
スミレちゃん、事件に巻き込まれたり、有働さんに恋したり、と
なかなかハードな日々ですね。
「郵便局」のほうがファンタジー性強いかなと思いますが、
こちらも面白かったです。
☆18冊目☆
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