今年も後半に!? の今週の1枚。「うーむ」
思わず買っちゃったけど、地味なキャラクターだった・・・。
本です。
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◇鬼畜の家:さまざまな関係者の証言を追っていくうちにたどり着いた意外な真実・・・
読み応えのある新しい作家さんに出会えて嬉しい。まだたくさんはない
ようだけど、他の作品も読んでみたい。
◇晩夏:相変わらずの安積係長の人柄やら仕事への姿勢やらに惚れ惚れしつつ、
今回は速水さんの素晴らしさにも焦点が当てられていて、爽快な感じだった。
◇沈黙の町で:心が重たくなる話だった。子供を亡くした親、加害者の子供の親、
教師、弁護士、学校、警察。さまざまな立場や組織の人間のそれぞれの
思いが入り乱れて息苦しくなる。中学生という大人でも子供でもない
年頃というのもまた複雑でとらえどころがなく、いっそう状況を難しく
している。