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届け物はまだ手の中に

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届け物はまだ手の中に 石持浅海 読了:2013/07/14
届け物はまだ手の中に

届け物はまだ手の中に

  • 作者: 石持 浅海
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/02/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
探り合いと騙し合いの果てに明らかになる、驚愕の事実とは!? 楡井和樹は恩師・益子の仇である江藤を殺した。しかし、まだ終わっていない。 裏切り者であるかつての親友・設楽宏一にこの事実を突きつけなければ、復讐は完結しないのだ。 設楽邸に向かった楡井は、設楽の妻、妹、秘書という三人の美女に迎えられる。 息子の誕生パーティーだというのに、設楽は急な仕事で書斎にいるという。 歓待される楡井だが、肝心の設楽はいつまで経っても姿を見せない。 書斎で何が起こっているのか―。 <登場人物> 楡井和樹…農業試験場勤務の公務員 設楽宏一…親友、ITベンチャー企業社長 益子…カメラマン、二人の恩師 江藤…益子殺害犯、心神喪失状態とされ無罪 染川…江藤の無罪を勝ち取った悪徳弁護士 設楽さち子…妻 設楽大樹…息子 設楽真澄…妹 遠野…秘書 男より女のほうが度胸が座っているっていう典型のラストですね。 それにしても、復讐を近い、お互いに裏切られたと思ったあの瞬間。 なんで、突っ込まないのかなぁ・・・ 小学生の頃から一心同体のようにしてきたんだから、 もう少し相手の考えを読めるような気がするのだけど・・・

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