O氏お奨め。叙述トリック国内初の作品だそうです。1972年発行・・・ということは40年前か~。
まあ、この手のトリックはすでに何冊かお目にかかってしまっているので、読んでいるうちにわかってしまうし、かなり無理矢理なところが多くて、いやそのそれはちょっと・・・と思ってしまったのだけれど、そっかこの作品より前には存在しないトリックだったんだ!というところは感動。かな。
七月七日午後七時に作家の青酸カリによる服毒死。出版社の編集部員である中田秋子、ルポライターの津久見伸助がそれぞれ、死の謎を解くために奔走する。
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