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『空の中』を読んだ

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・有川浩著。 ・純国産超音速旅客機開発プロジェクトもいよいよ試験飛行段階となった。そして試験機は高度20,000mで消息を絶った。そして1か月後、自衛隊機が同一空域で突然爆発事故を起こした。その日、四国沖では少年が『クラゲのようなもの』を拾った。航空機事故とクラゲのようなものは、やがて日本を揺るがす大事件の予兆であった。。。 ・面白い!!これはいい。とてもいい。 ・作者曰く『大人向けのラノベ』を目指したそうだけど、それがうまくいっている。 ・『父親の喪失』をストーリーの中心に据えている作品。なんか珍しい気がする。 ・少年少女の頭が良すぎるきらいはあるけれど、それはまぁ、仕方のない事か。 ・実写化するなら、武田光稀空尉は絶対に黒木メイサだな。あと白川真帆の母親は麻生祐未で決まりだな。
空の中 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: 文庫

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