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小説「天涯のパシュルーナ 1巻」 (前田 栄)

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天涯のパシュルーナ (1) (ウィングス文庫)

天涯のパシュルーナ (1) (ウィングス文庫)

  • 作者: 前田 栄 画:THORES 柴本
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2009/04/30
  • メディア: 文庫
【あらすじ】
―『王たる者』の運命あり。パシュクルム王国は四方を山に囲まれた小国だ。人々はパシュルーナ神に護られ、十四の年に神殿の巫女から授けられた神託に一生を定められる。トゥラルクは山賊の養い子として育ち、そんな理とは無縁に十六歳まで生きてきた。だがある時、彼等のアジトへ兵を率いてきたヒルクィット卿によって捕らえられてしまう。しかもその青年貴族は、トゥラルクへの認めがたい神託を携えていて…。(ウィングス文庫・新書館より)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 作品お気に入り度 ★★★☆☆ 挿絵お気に入り度 ★★★★☆ *非BL作品 感想。。。 THORES 柴本さんの絵が好きで、ずっと読んでみたかった本。 と言っても発売は結構前。 でもまだ続刊中だと思う。 あらすじ読んで面白そうだなーって思っていたのだけれど、正直、最初はちょっと読みにくかった^^; 最初から主人公・トゥラルクが(仲間からも)いろいろ振り回されっぱなしなのも読み疲れの理由かな。 ヒルクィット卿が登場し、「王子」だと言われ、無理矢理(ってワケでもないのだけれど)引っ張られていく。。。 またまた振り回されるトゥラルク。。。 うーん。。。 これはどうしたものか・・・と思い始めた中盤あたりからようやく面白くなってきました。(物語が掴めてきたというか。) ああそうか。 “振り回されるトゥラルク”を楽しめば良いのよねって感じ(笑) 物語の進行と共に、現時点での旅同行者達がこれからどういう信頼を築き上げていくのかも気になります。 最初は止めようかなって思ってたけれど、1巻読み終えたら2巻も読みたくなったので買います。 そしてやっぱりTHORES 柴本さんのイラストは美しく、カッコ良かった~♪

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