今日の本 「蚤取り」(湊かなえ/光文社:12年)
「望郷」がまだ未読なのですが、「宝石ザミステリー 2」に収録された
湊かなえさんの短編を読みました。
リリース時には、気付いてなかったのですが、図書館にて見つけたので、
手にしたのです。
昨年末にリリースされた本書、14名の作家によるミステリーの傑作集。
「2」とあることから、2冊目となるようです。
湊かなえさんの他には、東野圭吾氏、東直己氏などなど。
で、「蚤取り」ですが、分量は30ページあまり。
主人公の語りが中心。
長編のような、時間が交錯し、ストーリーが絡み合うといった趣向が
短編ゆえ感じられず、物足りない感触。
やはり、湊さんは、長編がよいかも?
さて、新作「高校入試」のリリースが来月末に。
まだ「望郷」も読んでいないのですが、こちらも読まねば。
↧