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時間と自己(中公新書)

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『時間と自己』
木村敏(精神病理学)
中公新書(1982)
理論theoryの語源は、ギリシャ語の見ること=テオリア 分裂病親和的な人は、 数学者、理論物理学者、哲学者、 詩人、革命理論家、実業家や保守的な政治家には少ない アンテ・フェストゥムとポスト・フェストゥム 未知なる未来へにおける自己の可能性の追求 既知の慣習や経験への保守的な埋没 テンカンのギリシャ語語源は不意を襲う、ひっ捕える 発作を楽しむ人もいる 自然の中に住む原住民の意識は現在の圧倒的な支配下にある ☆☆☆☆☆ 理想的な真空を考えてみてもそこには真空というものがあるというが、 真空はものではないので変だろう。 分裂病者は未来に囚われ鬱病者は過去に囚われるというのが興味深い。 ・今日の一言(本文より、アリストテレス) Whether if soul did not exist time would exist or not. 精神が存在していないとしたら、はたして時間は存在するだろうか。 要是精神不存在,那么时间到底还存在吗? 정신이 존재하지 않으면 과연 시간은 존재할 수 있을까?

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