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2020年 石油超大国になるアメリカ--追い詰められる中国 決断を迫られる日本

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2020年 石油超大国になるアメリカ--追い詰められる中国 決断を迫られる日本

2020年 石油超大国になるアメリカ--追い詰められる中国 決断を迫られる日本

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/05/31
  • メディア: 単行本
第1章 世界の石油市場が大変動する  第1節 中東石油の独占体制が崩れる  第2節 中天然ガスの輸出で財政赤字がなくなる  第3節 中安いシェールオイルでアメリカ企業が甦る  第4節 中アメリカ大西洋岸の世界最大油田の調査が始まる  第5節 中アメリカはクリーンコール技術を開発する 第2章 アメリカは戦争より外交戦略に力を入れる  第1節 アメリカの海外基地は縮小する  第2節 無人航空機と特殊部隊が主力になる  第3節 EM破壊兵器が重要になる  第4節 核の傘の再検討が始まる  第5節 軍事よりも外交に力を入れる 第3章 アメリカはスーパーパワーでなくなる  第1節 朝鮮半島と台湾では戦わない  第2節 2016年アメリカ軍が朝鮮半島からいなくなる  第3節 イラン爆撃はイスラエルにまかせる  第4節 アメリカは中東とアフリカから手を引く  第5節 アメリカの国内政治は混乱する 第4章 中国はアメリカの代わりにはなれない  第1節 中国のステルス戦闘機は政治宣伝に過ぎない  第2節 アメリカとロシアの技術を真似している  第3節 中国は世界戦略を持っていない  第4節 中国は覇権国家としての理念がない  第5節 中国は不法な侵略国家である 第5章 中国は老齢化し衰退しはじめている  第1節 中国共産党幹部がフランス革命を研究している  第2節 国民の不満は高まり続けている  第3節 中国は資源を求めて中央アジア侵略を始めている  第4節 老齢化による経済衰退で中国人民元は弱体化する  第5節 中国の時代は終わる 第6章 日本は戦略的決断を迫られる  第1節 2020年アメリカドルが強くなる  第2節 アメリカの失敗が日本を危険にする  第3節 アメリカ人になるには時間がかかる  第4節 中国には外交というものがない  第5節 経済大国日本には軍事力が必要だ ---------------------- シェールオイルがアメリカ経済を復活させていくのか? 個人的には、何とも言えない。 確かに、新しいエネルギーは、その国にとっては大きな力になるとは思う。 が、それが国力をアップさせる力になるかどうかは、本当のところわからない。 日高さんは、オバマの政策は、ことごとく失敗したと言っている。 自分も、そう思う。 アメリカを、中南米とか中東並の国にまで落としていく逆のエネルギーを働かせている。 まだ再選されたばかりだから、まだまだ本当のアメリカの回復はできないと思う。 今も、オバマは習近平と会合をやっているのだけれども、ま、中国に対しても、めちゃくちゃ弱腰だよね。 当然、北朝鮮に対しても。 今の状況で、北朝鮮に核武装を許すならば、日本政府も核武装を道を歩まなくてはならない。 もはや、アメリカが、本当に本気になって日本を防衛してくれるとは考え難くなっている。 昔のアメリカにもどる事は、もうできないのかも? というのも、本でも書かれているが、アメリカは世界から難民とか、貧しい国にいた人だとか、どんどん受け入れてしまっていて、そうした人々が満足する政治を行う様になってしまっているのだ。 当然、世界の警察官という意識は低いでしょう。 クーポンで生活している人々が多くいる状態で、日本を防衛するために税金や、若者の命を捧げる状態には、なかなかならないでしょう。 基本的に、以上の状態がわかっている政党は、日本では幸福実現党以外にはありません。 自民党も、そこまで意識は行っていないでしょう。 憲法改正も、ホントにトーンが低くなってしまっています。 今、必死に、対中国包囲網を作ろうとしていますが、もともと幸福実現党の対中国政策です。 大川総裁が言っていた事そのものです。 (真似して実現してくれるのは有り難いですが) いずれにせよ、日本は、ここ10年以内、いや、もっと早く、憲法改正、国防力アップ、経済の安定成長、自虐史観の払拭、唯物論国家と信教の自由のある国の差の認識、そうした事を実現していかなければいけません。

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