
GA文庫/2014年02月17日発売/ISBN978-4-79-737555-8/296頁/600円+税
【内容紹介】第6巻に引き続きまして、今回は「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」第7巻を紹介です。 ほぼ一年ぶりの「俺修羅」の新刊、良いところで引かれただけに待たされ感が半端ではないですよね。著者は裕時悠示(ゆうじゆうじ)さん、イラストは「おろ」と言わない人、るろおさんです。
【件名】契約解消
【本文】今まで本当にありがとう
ヒメに偽恋人の件がバレて以降、「自演乙」に様々な変化があった。学年トップの座を奪われ、復活を期す鋭太。そんな鋭太のため料理を覚える千和。中2病の暴走も収まり、一皮向けたヒメ。恋愛脳が絶好調、ひとり大勝利する愛衣。
そして鋭太に別れを告げた真涼は、学校を欠席して――。
真涼不在のまま学園祭の季節がやってきた。どうなる「自演乙」!
「真涼、本当にそれでいいのか!?」
「去り際は潔く、よ」
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第7弾!
(カバーより引用)

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それでは感想。
「ジョジョを読ませてください。」
↑第7巻の一行目。いきなりこれかよ……吹きました。
いままで多くは語られなかった真涼の複雑というか(精神的に)あまり恵まれていない感じの家庭の事情というものが描かれていて、シリアスな展開になっています。
そんな中で真涼は身を引いて、自分は良いから鋭太には幸せになって欲しい的な理論で暴走して千和と鋭太をくっ付けようとするヤンデレさんに……結果・鋭太を好きすぎて壊れちゃってポンコツさんになっています。なんというか作者さん自分で書いていて重い雰囲気に耐えられない感じでしょうかw
といった感じで、真涼を始めとしてキャラクターの配置が大幅に変わったお話になっています。千和は料理したり勉強をがんばったりと凄いまともな女の子になりつつありますし、ヒメは真那とともに創作活動を始めていたりと立ち止まらないで前に進んでいます。(えーっと、あーちゃんはがんばれ私は応援してる)これから、この成長・変化したキャラたちの人間関係と恋模様が楽しみです。
主人公に対してヒロインたちが絡む一方で、ヒロインたちの関係が希薄な作品が多い中で、ヒロイン同士が相互につながってるのもこの作品の面白いところだと改め思ったりもしました。そんな中で互いの鋭太に向ける感情をより分かり合ってしまったが故のヒロインたちの揺れる心の内とその関わり合いも面白いですね。
ちなみにカバーイラストやオビが明らかにヒメ押しなので、内容もそうなんだろうなと思って読んでいたらあきらかに真涼のターンでした。







