- 作者: 似鳥 鶏
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/10
- メディア: 文庫
あらすじ
芸術棟に、フルートを吹く幽霊が出るらしい―吹奏楽部は来る送別演奏会のため練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなっ
てしまった。幽霊を否定する必要に迫られた部長に協力を求められ、葉山君は夜の芸術棟へと足を運ぶが、予想に反して幽霊は本当に現れた!にわか高校生探偵
団が解明した幽霊騒ぎの真相とは?コミカル学園ミステリ。第16回鮎川哲也賞佳作入選、期待の新鋭のデビュー作。
(amazonより)
ドラマや映画、小説でも学園モノはあまり好きではありませんが、
ミステリーは別腹なわたし(笑)
なぜこの本を買ったのかは忘れてしまいましたが、
本屋さんで平積みされていたのを見つけて内容が
面白そうだったからだったような・・・。
それはさておき感想ですが最初はホラーっぽい感じがしました。
誰もいない部屋で一人で読んでいるとちょっとした物音にも驚くような(笑)
そんな要素がありましたのでなかなか読み進まなかったのですが
伊神さんの登場(探偵役)の登場で一気に読み進めることが出来ました!
やはり天才肌っぽい探偵さんが出てくるとほっとするんだなぁと
改めて実感した本でした。
私が通った孝行にも使われていない廃校舎を
使わせてもらっていた事もあったので
廃校舎の雰囲気を想像しやすかったです。