ツイッター発信の翻訳忍者小説。ゴウランガ!
ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼス『ニンジャスレイヤー』第2巻
ニンジャソウルをその身に宿し、ネオサイタマの闇を跳ぶ復讐者ニンジャスレイヤー。全てのニンジャ、殺すべし!
奇天烈で中毒になる日本語満載のニンジャ活劇。実際スゴイ。しかし元々章仕立てで時系列がバラバラなので、1巻だろうが2巻だろうがしめやかに無意味。でも飽きるかと思ったが飽きませんでした。1巻読んでから間、開いたからかな。
なお、話は驚くほど王道ものです。望まぬ巨大な力を得た少女が権力から逃げ続け、刹那、死を前にした殺し屋と邂逅したりね。恩人の娘が記憶を失って敵対する組織にいたりね。ユカノのバストは豊満であった。
しかし一時期はやった再翻訳じみた奇異な日本語は実際クセになります。だが日常生活で使ってはいけないと思うんだ。困ったものなんだ。