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三姉妹が慕う、母親の妹のるり姉は天真爛漫で感激屋。周りの人々を楽しい気分にさせてくれる天才だ。だが、そんなるり姉が入院した。季節を遡り、三姉妹や母親、るり姉の夫の視点から、元気だったるり姉との愛おしい日々が語られる。日常にある幸せが一番大切だと気づかせてくれる連作家族小説。（Amazonより抜粋）悪くはなかった、でもそれほど良くもなかったです。本の雑誌で「文句なしの1位」と書いてあったので期待したのがいけなかったのかもしれません。最近こういうのが多すぎですね。 章ごとに主役が代わったのは面白かったです。でも最初にるり姉が病気になって、その後が気になる状態で過去の話が続いたのが良くなかったです。時系列だとつかみがあまり良くないとは思いますが、とにかくるり姉の事が気になってしまったのが残念です。