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『憲法の円環』

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長谷部恭男先生の新刊 『憲法の円環』が岩波書店より発売になっています。 http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-022791 目次は以下のようになっています。()内は初出。 はしがき Ⅰ 実践・法・正義 第1章 アンドレイ・マルモアの社会慣行論(『加藤一郎先生追悼論文集――変動する日本社会と法』有斐閣、2011) 第2章 アラステア・マッキンタイアにおける実践と政治(書き下ろし) 第3章 法・権利・財産――ミシェル・ヴィレイの法思想に関する覚書(『長谷川正安先生追悼論集――戦後法学と憲法』日本評論社、2012) 第4章 カントの法理論に関する覚書(『立教法学82号』2011) Ⅱ 民主政と全国民の代表 第5章 日本における法治国家概念の継受――行政法学での縮減と憲法学での拡張(『憲法の理論を求めて――奥平憲法学の継承と展開 』日本評論社、2009) 第6章 国民代表の概念について(『法学協会雑誌129巻1号』2012) 第7章 世代間の均衡と全国民の代表(『危機の憲法学』弘文堂、2013) 第8章 比較の中野内閣法制局(『ジュリスト1403号』2010年7月1日号) Ⅲ 司法権と違憲審査 第9章 多元的民主制観と違憲審査――オルソン流集合行為論再考(『人権の射程』法律文化社、2010) 第9章補論 木村草太『憲法の急所』(『論究ジュリスト1号』2012年春号)(原題:書評「憲法の急所:権利論を組み立てうる」木村草太著) 第10章 1人別枠方式の非合理性――平成23年3月23日大法廷判決について(『ジュリスト1428号』2011年9月1日号) 第10章補論 投票価値の較差を理由とする選挙無効判決の帰結(『法学教室380号』2012年5月号) 第11章 憲法判例の権威について(『論究ジュリスト1号』2012年春号) 第12章 裁判官の良心・再訪(『国家と自由・再論』日本評論社、2012) 第13章 司法権の概念――「事件性」に関する覚書(『ジュリスト1400号』2010年5月1日号) 第14章 表現活動の間接的・付随的制約(『憲法訴訟の現状分析』有斐閣、2012) 第14章補論 政党機関紙配布事件判決(書き下ろし)

憲法の円環

憲法の円環

  • 作者: 長谷部 恭男
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: 単行本

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