拙著『言の葉の交通論』(五柳書院)が、筑摩書房編集部・編『17歳のための読書案内』(ちくま文庫)で取りあげられていたことを、つい最近知りました。
小森陽一さんの「他者との応答的交通へ」という節の中でです。
もともとは、『二十一世紀に希望を持つための読書案内』(ちくまプリマ―ブックス、2000年)という本だったようですが、2007年に文庫化されたおり、タイトルが変わったのだそうです。
小森さんは、とても的確かつ生産的に交通論を理解されていて、うれしいかぎりでした。
しかし、10年以上も経ってから知ることになるとは、われながら情けない気もします。。
誰か知らせてほしかったよね―。