「知の武装 救国のインテリジェンス」 手嶋龍一 佐藤優著
新潮社 新潮新書 2013年12月20日刊 2013年12月21日第2刷 760円+税
二人のインテリジェンス対談もの、これでたしか3冊目。新聞テレビでは報道されることのない視点からの話が興味深い。東京オリンピック、飯島訪朝、スノーデン事件、尖閣、TPPなど内容は盛りだくさん。TPPに関する2012年総選挙の自民党の公約、「TPPが聖域なき関税撤廃を前提にするなら、TPP交渉への参加に反対する」はTPPへの明らかな参加表明だったという。この公約のミソは「聖域なき」にあって事実上TPPを取り仕切っているアメリカは過去にも今もそんなことは言っていない、つまりありもしない前提をあえて挙げ、あたかも参加しないかのようなポーズをとる老獪なものだったと解説している。






