図書館で借りた本です。 伊集院静氏、最近、私がよく見ている料理評論Blogで叩かれているので、気になって読んでみました。 無頼派なのか無頼派気取りなのか、微妙。(笑) 自己正当化の匂いが漂っているので、若干。 なので少なくとも、私は、この人に憧れませんが、こういう大人もそして、そういう人が書いた、こういう著作が必要なのは、間違いない。 それが、多様性というか、寛容さ、という事だろうし、みんなが善人で生真面目だったら、つまらないのは、間違いないからね。 ただ、ベストセラーになったと聞くと??? と思います、それほどの内容なのかと。 個人的には、前妻さんが亡くなった時、それから、その後・・・現在の心境が書かれている箇所だけは、とても良いな、と思いました。 「人は、それぞれの事情をかかえ、平然と生きている」って言うのは、本当にその通りだと思うし、重い言葉だな、と思う訳で。 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2169428 http://www.amazon.co.jp/dp/4062169428
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