ミステリなふたり a la carte
太田忠司
読了:2013/12/28
鬼刑事の景子さんと、料理上手な新太郎くん。
二人はごく普通じゃない出会いを経て(殺人現場)、ごく普通に結婚しました―
京堂家の食卓に並ぶのは、旦那さまお手製のご馳走と名推理。
キッチンの安楽椅子探偵が大活躍の8編を収録。
一品目ーーー密室殺人プロヴァンス風
二品目ーーーシェフの気まぐれ殺人
三品目ーーー連続殺人の童謡仕立て
四品目ーーー偽装殺人 針と糸のトリックを添えて
五品目ーーー眠れる殺人 少し辛い人生のソースとともに
六品目ーーー不完全なバラバラ殺人にバニラの香りをまとわせて
七品目ーーーふたつの思惑をメランジェした誘拐殺人
デザートの一品ーーー男と女のキャラメリゼ
京堂景子…愛知県警捜査一課の警部補
生田…部下
間宮…愛知県警捜査一課の警部補
京堂新太郎…景子の夫、イラストレーター兼主夫
ミステリなふたりも三冊目ですね。
太田作品は推理する間なく、解決編に突入しちゃうから、あたまを使わない。
いいことなのか、物足りないのか悩むところ。
今回は短編なのでますますその傾向が顕著ですし。
12/30は仕事だけど、のんびり年末の読書週間に突入です。
図書館も今日で最後なので、いろいろしいれたけど、重かった…
でも10冊で足りるのだろうか?
今年は実家に一泊の予定で、ほとんどうちにいるはずなのに…
ともあれ年跨ぎ本はどれにしようかなぁー