ということでネタバレな感想は続きを読むに書きました
新刊のページ数最初の感想ですが
書き下ろしの密度は濃かったです
収録作品は
ウサギ帽子の内緒の話
極上のパウンドケーキはいかが?
春を待ちわびて
ここまでが雑誌掲載作品ですが、春を~は雑誌掲載時と若干変ってます
書き下ろしは二編
旅立ちは青い空の下
小さな伯爵の冒険
旅立ちは~
エドガーの故郷への帰還話とロタポールそれぞれの旅立ちの話です
アルヴィンも生まれて故郷に帰ってそして…
やっと両親の墓前にたてたそれだけで感無量です、そして長かった伯爵と妖精の本当の最終回ですね、
谷さんはそのつもりで書かれたと思います、後書きにもそのような趣旨のことが書かれてます。
覚悟してたとはいえ完結はつらいです
でもすごくよかった
そういえばダネルさん生きてまして、その後のことも触れられてました
それよりフランシス名前しかでてきませんが、いきているみたいですがどうなってるのでしょう?
ロタは大公の死を乗り越えて、自分の故郷を見る旅へ
ポールはロタにプロポーズ、そして勉強の為にフランスへ
それぞれ旅だっていきました いつか帰国して結婚式も読みたいです
小さな伯爵の冒険
主役は5歳になったアルヴィン
双子の弟と妹 (゚д゚)!
名前は、そこが一番知りたいのにスルーしないで欲しかったです
ケルピーも住んでるシルヴァンフォードなんだか楽しそう
もう一回短編集でそのあたり読みたいです、出してくださいお願いしますorz
終わってしまったという印象なんだけど、私的には認めたくないと
せめぎあってます。
ヴィクロテみたいにもう数冊だして欲しいです、我ながらしつこい(^^;)