『対論!日本と中国の領土問題』
横山宏章(中国政治、外交史)
集英社新書(2013)
王雲海との対談。
2010年の漁船船長は英雄として迎えられておらず悲惨な状態に置かれた
中国は尖閣諸島について1951年に周恩来が声明を出した。
アメリカが尖閣諸島付近の海底調査をするときにも声明を出した。
南シナ海でも中国のスタンスはすべて共同開発
人民解放軍は中華人民共和国の国軍ではなくて中国共産党の党軍である。
中国人は尖閣諸島が日本の実効支配のもとにあることを知らなかった
中華思想というものが果たしてあるのか。王
日中友好を進めた中国の政治家は最後に日本にしっぺ返しを食らう。
民主主義の行き過ぎをどうやって食い止めるか。王
ヨーロッパでは世論と闘うのが政治家の使命
反日デモの裏に韓米欧の企業
金持ちの財産を国有化した薄煕来
☆☆☆☆☆
中国人が民主主義の行き過ぎという言葉を使うのは怖いな。
・今日の一言(本文より)
日本では反米的な政治家はみな賄賂や政治献金で失脚する。
일본에서는 반미적인 정치가는 모두 뇌물이나 정치 헌금으로 실각한다.
在日本反美倾向的政治家都因贿赂或者政治献金的问题而被下台。被落马
In Japan all anti-American politicians fall into disgrace by suspected bribery or misuse of political donations.
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対論!日本と中国の領土問題(集英社新書)
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