住宅設計 「品のある高さ」
天井高さは、高くなりつつある。これもどこかのコマーシャルのお蔭だろうか?
本当に、天井が高くなることが家族にとって、本来の住宅の落ち着いた空間につながるのだろうか?
自分の好きなコージィー(居心地のよい、くつろいだなどの意味)なスペース
美しい家というのは皆天井が低い‥七尺5寸の天井以上は、美しくない。という言葉等々。高さは非常に重要
尊敬する建築家 吉村順三の住宅は、天井高さが本当に低い。それが、建物の品につながるのか?
住んでいる人のクレームはないのか?など考えて、京都、奈良に行きたかったが、倹約もあったが、
日経新聞を見て、三溪園を知った。そして、横浜の近くにあることを知り、混みあっていない平日、開園9時に合わせて見学した。素晴らしかった。
桜木町の駅から30分、バスにゆられて三溪園正門前に着く。桜並木、立派な高齢者のマンション、住宅街を行く。前方にそれらしき正門が見えてくる。
60歳を過ぎたが、神奈川市民でないので入場料を700円払って、正門をくぐる。
最初に見学したのが、鶴翔閣を見学して、三溪記念館を見て、御門、三溪氏が隠居所としていた白雲邸を見る。
夫人と共に暮らした白雲邸
コーナの柱を建具の一部とした建具の納まり
千利休が刺客の襲われたとき、‥‥
そして、江戸時代の建物、文化の継承する建物群を見学するわけだが、
江戸時代の数寄屋風書院つくりの別荘建築「臨春閣」
廊下の天井高さは2400、全体的に建物を低くおさえているのを感じる。
亭樹の橋を渡り、月華殿、天授院を見学して、一番好きな聴秋閣を見る。
織田信長の弟・有楽の作と言われている茶室。東京の有楽町、そして、数寄屋橋など起源とか‥
前方の旧燈明寺三重塔を見学し、旧矢の原家住宅を見て、待春軒で三溪そばを食べ、建物見学を終えた。
4時間近くの見学だった。感想は、昔の建物は、高さには無駄の無い柱、梁で構成されていること。材料の美しさ、調和、広がり、によって、構成された伸びやかさがある。ぼってとした外観はない。
































