先日買った七海花音さんの本、読みました。
---------------------------------- 英国パブリック・スクールの奨学生となった風森心。制服を買うお金も身寄りもないシンは「何を持ってなくとも、強い心さえあれば、どんな世界も切り開いていける」という、育った養護施設の園長の言葉を胸に、貴族の子弟だらけの全寮制男子校へ。シンの同室はため息だらけのおちぶれ貴族の息子ギル。意外にも商売上手な社交家で、貴族達にいじめられているシンの味方だ。ある日ギルは、シンの能力で人助けをしてその謝礼で生活費を賄おうと提案。シンは紅茶を飲むと少し先の未来を視られるのだ。だがこれが大事件となって。様々な紅茶が視せるのは何? 英国男子校を舞台に紅茶ミステリ! ---------------------------------- ほっんとに久しぶりの七海さん! 物語の雰囲気やノリも主人公の幸薄っぷり(笑)も、七海さんらしいなーと思いながら読んでました。 さくさく読めて、面白かったです。 英国のストイックな感じや、貴族が集まるパブリックスクールの様子など、とても良く伝わってきました。 主人公・シンは紅茶を飲むとなぜか少し先の未来が視えるという能力で、イジメに合いつつ、逞しく過ごしてます。 同室のネガティブ青年、ギルが性格の良い子で救われる。 ミステリというほど、大きな事件は起こらないけれど、でも未来の視える事で、シンとギルはいろいろな問題に巻き込まれてしまいます。 欲を言えば、もう少し掘り下げて1件、1件の話が書かれていると良かったかな。 わりとスラスラ~と問題が解決し、速足で話も進んでいく感じがして。 もっとじっくり読みたかった。 シンの出生にも秘密があるみたいだし、シリーズ化されると嬉しいなって思ってます。↧






