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関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行 オランダ,ベルギー,オーストリア,チェコの40日間

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関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行: オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコの40日間

関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行: オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコの40日間

  • 作者: 関口 知宏
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/09/27
  • メディア: 単行本
 俳優の関口知宏さんが,8年ぶりに鉄道の旅をして,その旅の記録と,描いてきた絵日記を書籍にしたもの。  オランダ,ベルギー,オーストリア,チェコの4か国をそれぞれ鉄道で10日間ずつ巡られた。  街の人達と触れ合い,さまざまな場所へ行く。本を読みながら追体験しているような気分になる。  鉄道メインのようでいて,実のところそれぞれの国の人々に触れ合ってきた日記なのでは。  ヨーロッパの国はそれほど大きくはないのに,人々の個性がそれぞれあるのだと感じされられた。  オランダでは倹約家で現実主義,それは,水害や地盤沈下に対応するため生まれた気質なのではないか。  ベルギーではオランダ語を話すフランダース地方とフランス語を話すワロン地方,さらにドイツ国境近くではドイツ語も話され,多種多様な人々が互いに理解しようとしている。  オーストリアも多民族国家で,民族が入り混じって発展してきた国でもあるため,移民には寛容。無邪気さとポジティブさ。力による支配でなく協調。  チェコは長い歴史の中で大国に翻弄され,言いたいことを飲み込んでしまう内向きさもある。日本に似ているところがあるそうだ。  政治的な国境線だけでなく,言葉,民族,さまざまなものが入り混じって,しかしながらそれぞれの国の特徴があるんだなあと感じた。  さらに,関口さんが色鉛筆で書いた絵がとてもきれい。字もきれい。なんでもできる子だな。

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